第1413例会
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第1413例会
平成26年11月19日 12:30~13:30
ゲスト紹介
なし
辻本会長の時間
- テーマ「スギ花粉症に舌下免疫療法が登場」
例年、1月からスギ花粉症の季節ですが、今年10月より、新しい治療法としての舌下免疫療法が登場しました。スギ花粉症の治療では、薬物治療による対称療法が中心ですが、免疫療法は、スギ花粉を少ない量から徐々に増やして体内に入れて、体質を徐々に変えていく治療です。免疫療法によって、20~30%で花粉症が治癒し、30%以上でかなり楽になり花粉症の薬が激減し、20~30%で症状はあるが以前より楽になります。残念ながら10~20%の方には治療効果がありません。全体では80%以上の方に効果があります。
以前より、免疫療法としてはスギ花粉症を含んだ注射液を低い濃度から徐々に濃度をあげながら注射し、毎週1回の注射を4~6か月程度続けると最大の濃度となります。最大の濃度に達したら、次に注射の間隔をあけていき、1か月に1回の注射になり、3年以上続けることで、治療効果がみられていました。注射による方法では、痛みがあり、週1回の通院が必要なために大変でした。
そこで、注射に代って、舌下免疫療法が開発され、今年の10月から、保険適応となりました。
舌下免疫療法は、シダトレン(商品名)という名前のスギ花粉を含むエキスを舌の下に滴下します。舌の下に保持したまま2分間そっとしておき、その後に飲みこみます。これを最初の2週間で量を増やしていき、3週目からは同じ量の薬を毎日舌下投与します。1回目の舌下投与は医療機関で行いますが、以降は毎日自宅で行います。最低2年間は続け、できれば3年以上続けることが勧められています。効果がでるのに2~3か月かかりますので、今年は11月までに治療を開始しないといけません。スギ花粉症の時期(1月から5月)には、安全上治療は開始できません。
また、適応年齢は12歳以上になっていて、講習会を受けた医師しか処方ができませんので、製薬会社のホームページで確認してから、受診してください。
花粉症の薬がたくさんいるので、少しでも症状をよくするか、薬を減らしたい方や、まだ若いので、これからずっと毎年花粉症で悩みたくない方にお勧めの治療法だと思います。
幹事報告 木村幹事
- 例会時間変更
- 諫早南ロータリークラブ
①日時:平成26年12月1日(月)18:30~
場所:諫早観光ホテル道具屋
※ 書道例会のため
②日時:平成26年12月22日(月)19:00~
場所:未定
※ ロータリー情報の夕べのため
- 諫早南ロータリークラブ
- 例会休会
- 諫早南ロータリークラブ
日時:平成26年12月29日(月)
※ 定款第6条第1節により
- 諫早南ロータリークラブ
- お知らせ
- 諫早ロータリークラブより
「創立55周年 記念式典並びに祝賀会」のご案内
日時:平成27年1月16日(金)
式典 16:30~17:00
記念公演 17:10~18:40
祝賀会 19:00~20:30
場所:グランドパレス諫早 - 諫早市社会福祉協議会より
「平成26年度 歳末たすけあい運動」のご案内(職域募金協力依頼)
1.運動期間:平成26年12月1日~12月25日
2.目標額 :3,650,000円(内 職域募金102,000円) - 諫早商工会議所より
「長崎がんばらんば国体・長崎がんばらんば大会」の御礼
- 諫早ロータリークラブより
委員会報告
- 米山功労者
平会員・池松会員
- ポールハリスフェロー
原田会員
- 国際奉仕委員会(吉田委員長)
- ダービースクールの御礼と次回例会時に報告発表のお知らせ
- ウエスト会 森幹事
- 辻本会長年度 第3回ウエスト会忘年ゴルフ大会のご案内
期日:平成26年12月9日(火)
コース:チサンカントリークラブ森山
スタート時間:1組目12:00(食事後スタート)
プレー費:ビジター7,100円(食事込み)・メンバー4,530円(食事込み)
忘年会会場:大潮(飯盛町 0957‐48-1540)
忘年会時間:18:30開宴(バス利用の方 平安閣駐車場18:00出発)
会費:ウエスト会会員 4,000円 その他の方 5,000円
申込締切:平成26年12月2日(火)まで
- ロータリー情報委員会 早田委員長
- 2014年~15年度 第2回家庭集会のお知らせ
テーマ ①クラブ創立30周年事業を成功させるには?
(西RCのおもてなしの心で
②その他
実施要領 1.実施期間11月19日(水)~12月10日(水)
2.発表日12月3日(水)
班編成 A班 平リーダー 池松セクレタリー
日高・松藤・福田・草野・馬渡・辻本
B班 小野リーダー 久保セクレタリー
永井・吉野・塚原・御厨
C班 吉田(健)リーダー 立野セクレタリー
吉次・毎熊・山口・江嶋・森・野中・宇土
D班 荒木リーダー 佐藤セクレタリー
早田・池田・千住・平野・松井
E班 山本リーダー 原田セクレタリー
山崎・中村・木村・川野・清水・宮本・吉田(知)
- 青少年奉仕委員会 塚原委員長
- 第10回諫早西ロータリー旗争奪ミニバスケット大会広告協賛費のお願い
- 指名委員会 日高エレクト
- 次年度委員会についての会議を11月21日(金)18:30より平安閣3Fにて行います。
スマイル発表 親睦活動委員会 荒木会員
クラブフォーラム
- 地区大会報告(辻本会長)
- 地区大会前日の11月14日(金)の16時よりホテルセンリュウで地区指導者育成セミナーが開催され、会長と幹事が出席した。宮崎ガバナー挨拶の後、14時20分より、RI研修リーダー(第2680地区パストガバナー、姫路ロータリークラブ)の三木明氏による研修セミナーが開かれた。ポール・ハリスによるロータリークラブ創設の話や、親睦団体から奉仕団体になった経過などの話があった。二宮尊徳は「田を耕すより、心の田を耕せ」と唱えて、ロータリアンと同じ考えであったと述べ。ロータリーの入口には、「例会は人生の道場である」、「入りて学び、出でて奉仕せよ」と書かれていて、ロータリーの奉仕の精神を象徴している。日本のロータリーの歴史において、戦前は政府よりフリーメーソンと同じような団体と怪しまれたために、国家総動員法ができた1938年より、国への忠誠を示すために日本国歌と国旗を掲げるようになったとの話もあった。
18時より、RI会長代理の頼 正成(ライ・セイション)ご夫妻を迎えての歓迎晩餐会が開かれ、出席者約180名で、クラブからは会長、会長夫人そして、幹事が主席して、楽しい晩餐会を過ごした。
翌日の11月15日(土)の12時より、諫早文化会館で地区大会が開催された。当クラブからは、全員登録していたが、残念ながら25名の参加であった。点鐘後、台湾と日本国家斉唱、ロータリーソング斉唱、そして、物故会員追悼、出席者の紹介があり、副知事、市長の来賓祝辞があった。次にRI会長代理挨拶・RI現況報告、そして、ガバナー挨拶・地区現況報告があり、記念事業としての時計台の目録の市長への贈呈があった。米山親善大使で台湾台北出身の山形大学留学生担当教授のユウ・ミンホアン氏による「国際交流と多文化の理解」の話があった。世界各国からの留学生に、これまで得た日本文化に関する知識を伝えることを通して国際社会で活躍するような人材の育成に務めて、日本と台湾に限らず、日本と世界各国の文化交流の架け橋になれるように励んでいるとの話であった。
14時30分より、竹田恒泰氏による「近代日本の歴史と天皇」の記念講演があった。これには、一般市民も入場無料だったので、朝早くから多くの市民が並んで1階席は満席で、会員は2階席で聞くことになった。
講演内容は、日本と中国は過去に5回ほど、抜きつ抜かれつの出来事があったとの話や、明治維新成功の立役者は、明治天皇の父である孝明天皇であったとの話もあった。そして、日本人は世のため、人のために働くことを心がけてきたので、明治維新や、戦後の奇跡的な復興と経済成長を遂げた。世のため、人のために役立つことは、ロータリーの奉仕の精神と同じで、このような精神を若い人に伝えていけば、日本の将来は輝いていくでしょうと述べていた。
講演が伸びたために16時40分より第2部が始まった。各種表彰があり、当クラブからは青少年プログラム功労者として、平、永井会員が表彰される予定であったが、省略されてしまった。純心女子高等学校のインターアクト認証伝達式があり、ガバナーエレクトとして、唐津東ロータリークラブの太田善久氏が紹介され、ガバナーノミニーに長崎北ロータリークラブの崎長剛氏も紹介された。そして、ブラジルのサンパウロで開かれる世界大会への参加案内があった。最後に緒方地区大会委員長の緒方聖氏に閉会の言葉で終了した。
今日の食事
- メニュー
- サラダ
(野菜サラダ・線キャベツ・サニーレタス・人参・胡瓜・トマト・ポテトサラダ) - 揚物
(海老フライ・串カツ・鶏南蛮・スパゲッティー) - 汁物
(若布スープ) - 漬物
(新香・白菜漬け) - ご飯
(白御飯) - デザート
(シャーベット)
- サラダ
- 合計918㌍